Carcare Guide

マキタ高圧洗浄機の違い|充電式18V・40Vmaxと100V機を比較

公開日: 2026.10.08 更新日: 2026.10.08
マキタ高圧洗浄機の違い 充電式18V・40Vmaxと100V機 全9機種の比較ガイド
Carcare Guide — High Pressure Washer

マキタ高圧洗浄機の違い|充電式18V・40Vmaxと100V機を比較

マキタ全9機種の違いを水量とホース長で整理。洗車でどれを選ぶべきかがわかる。
#マキタ #高圧洗浄機 #充電式 #比較 #洗車

マキタの高圧洗浄機は、洗車がメインなら常用吐出水量6.0L/分・高圧ホース10mのMHW0820が軸になります。予算を抑えるならMHW0800、コンセントがない場所で使うならMHW001Gです。全9機種の取扱説明書を確認し、社外パーツの適合は販売店のGRANTZ ONE(グランツワン)に問い合わせて確認しました。

マキタの高圧洗浄機の違いは、型番だけ見ても分かりにくいです。AC100V機は2012年発売のMHW0700から2023年発売のMHW101まであり、充電式も18V×2のMHW080D、40VmaxのMHW001Gなどがあります。「マキタのバッテリーを持っているから充電式にしたい」「ケルヒャー(Kärcher)と比べてどうなのか」で迷う人も多いはずです。

この記事でわかること
  • マキタ7機種の圧力・水量・洗浄力指数・ホース長の比較表
  • 充電式18V・40Vmaxの運転時間・自吸・重さ・防水の違い
  • 洗車で使うときの給水ホース・連続使用時間・自吸の注意点
  • 純正泡ノズルの付属機種とPF22.3が使える機種
最終更新:2026年10月8日
執筆・検証:
01

マキタ高圧洗浄機の選び方|結論と30秒診断

Conclusion & 30-Second Check

マキタの高圧洗浄機は、洗車メインならMHW0820、予算を抑えるならMHW0800、コンセントがない場所ならMHW001Gを選ぶのが基本です。

当サイトでは、洗車用の目安を「常用吐出水量 約6L/分(360L/時)前後」「高圧ホース8m以上(本体を動かさずに車の反対側まで届く長さ)」としています。マキタで両方を満たすのはMHW0820(標準モード6.0L/分・10m)です。MHW0800は水量5.5L/分ですが、高圧ホースは8mあります。

マキタ高圧洗浄機の使い方別おすすめ機種と理由
使い方おすすめ理由
洗車メイン・戸建てMHW08206.0L/分・洗浄力指数48.0・高圧ホース10m(リール付き)・
自吸ホースセット・泡ノズル付属
予算を抑えて洗車したいMHW0800洗浄力指数41.25・高圧ホース8m(リール付き)・
約2.9万円・
PF22.3の適合をGRANTZ ONEで確認済み
とにかく安く・軽くMHW101約1.1万円・4.6kg。高圧ホース5mのため、
洗車では本体ごと移動が必要
コンセントがない場所MHW001G40Vmax・洗浄力指数46.75・自吸対応
18Vバッテリーで安く使いたいMHW080D本体のみ約4.6万円・収納ケースが50Lの自吸タンクになる

※洗浄力指数・コスパスコアは当サイト独自の指標です(計算方法は「指標の見方」)

30秒診断|あなたに合うマキタ高圧洗浄機

1 / 3
Q1. コンセントは使える?
02

マキタ高圧洗浄機のラインナップ|全9機種

Lineup

マキタの高圧洗浄機は、AC100V機6機種と充電式3機種があり、アクセサリの規格は機種によって2つの系統に分かれます。

マキタ高圧洗浄機の現行9機種の区分・発売時期・位置づけ
型番区分発売位置づけ
MHW0700AC100V2012年4月旧系統・エントリー
(水道直結専用・4.4kg・ホース5m)
MHW0800AC100V2012年4月旧系統・ホースリール付き
(ホース8m・PF22.3適合確認済み)
MHW0810AC100V2016年8月新系統・ミドルモデル
(MHW0820から静音モード・リール・自吸セットを省略)
MHW0820AC100V2016年8月新系統・ミドルモデル上位
(静音モード・ホースリール・自吸ホースセット付属)
MHW101AC100V2023年3月旧系統アクセサリ・スリム軽量
(4.6kg・水道直結専用)
MHW720AC100V2012年4月業務用(厨房・ビルメンテナンス向け・水量7.0L/分)
MHW080D充電式2019年7月18V×2=36V
(収納ケースが50Lの自吸タンクになる)
MHW001G充電式2023年7月40Vmax(3モード切替・IPX5)
MHW180D充電式2024年7月18V・ハンディ(すすぎ用の補助)

アクセサリの規格は2系統ある

取説の別販売品を見ると、ブラシなどの部品番号が2つの系統に分かれています。

  • 旧系統(品番A-53xxx):MHW0700・MHW0800・MHW101
  • 新系統(品番A-61xxx):MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D

新系統には純正の「アダプタ(A-61640)」があり、MHW0700・MHW0800用のアクセサリを新系統の機種で使えます(カタログの記載)。

本記事で比較する機種

比較表に入れるのは、MHW0810とハンディのMHW180Dを除く7機種です。MHW0810は04セクションのMHW0820の項で、MHW180Dは05セクションで扱います。全機種が50/60Hz共用なので、周波数による選び分けはありません。

03

マキタ高圧洗浄機の比較表|洗浄力指数

Comparison Table

マキタ高圧洗浄機の洗浄力は、常用吐出圧力×常用吐出水量の洗浄力指数で見ると、MHW720(49.0)とMHW0820(48.0)が上位です。

指標の見方
  • 洗浄力指数=常用吐出圧力(MPa)×常用吐出水量(L/分)
  • コスパスコア=洗浄力指数÷参考価格×10,000(付属品は評価に含みません)
  • 目安:35以上=本格洗車/45以上=プロ仕上げ
  • どちらも当サイト独自の指標です。全機種でマキタ公式の常用値を使っています(推定値はありません)
  • モード切替がある機種は、MHW0820が標準モード、MHW001Gがモード3(高圧)、MHW080Dが標準モードの値です
  • 充電式は本体のみの価格のため、AC100V機とは別の表にしています
  • メーカーをまたいだ比較は高圧洗浄機おすすめランキング2026をご覧ください

AC100V機(5機種)

マキタAC100V高圧洗浄機5機種の常用吐出圧力・水量・洗浄力指数・高圧ホース長さの比較
項目MHW101MHW0700MHW0800MHW0820MHW720
常用吐出圧力6.7MPa7.0MPa7.5MPa8.0MPa7.0MPa
常用吐出水量5.0L/分4.7L/分5.5L/分6.0L/分7.0L/分
洗浄力指数33.532.941.2548.049.0
コスパスコア30.4520.5614.2210.915.27
参考価格約1.1万円約1.6万円約2.9万円約4.4万円約9.3万円
高圧ホース5m5m8m・リール10m・リール7.5m
給水方式水道直結水道直結水道直結水道直結
+自吸
(付属)
水道直結
+自吸
(別売品)
泡ノズル
(純正)
洗剤用ボトル
付
ノズル
記載なし記載なし付属記載なし
質量4.6kg4.4kg7.4kg10.3kg16kg
電源コード5m5m5m5m2.5m

充電式(2機種・本体のみ)

マキタ充電式高圧洗浄機MHW080DとMHW001Gの常用吐出圧力・水量・洗浄力指数・運転時間の比較
項目MHW080DMHW001G
電源18V×2(36V)40Vmax
常用吐出圧力5.5MPa8.5MPa
常用吐出水量5.5L/分5.5L/分
洗浄力指数30.2546.75
コスパスコア6.586.32
参考価格(本体のみ)約4.6万円約7.4万円
1充電の運転時間約15分
(BL1860B×2・標準)
約18分(BL4050F×2・モード3)/
約30分(モード2)
高圧ホース5m5m
給水方式水道直結+自吸水道直結+自吸
泡ノズル(純正)付属付属
質量6.7kg
(バッテリー含む)
12.3kg
(BL4080F×2含む)

※色付きの行は当サイト独自の指標です(計算方法は上の「指標の見方」を参照)

※参考価格は2026年10月5日時点の Amazon・楽天・Yahoo! の最安値を0.1万円単位で四捨五入しています。販売がないサイトは除外しています

※仕様はマキタ公式サイトの値です。MHW720の取説の「最大水量 7L/分・最大吐出圧 7MPa」は、公式サイトの常用値と同じ数値です

常用吐出圧力と最大許容圧力の違いは、高圧洗浄機の圧力(MPa)の目安で解説しています。

04

AC100V機の違い|洗車ならMHW0820

AC100V Models

マキタのAC100V機は、洗車の水量とホースの長さを重視するならMHW0820、価格を抑えるならMHW0800、軽さと価格ならMHW101と、目的で選び分けます。

MHW0820|洗車メインならこれ

MHW0820は、標準モードで常用吐出圧力8.0MPa・常用吐出水量6.0L/分です。マキタのAC100V機(業務用のMHW720を除く)で、当サイトの水量の目安に届く唯一の機種です。洗浄力指数は48.0で、プロ仕上げの目安(45以上)を超えます。

高圧ホースは10mで、本体を動かさずに車の反対側まで余裕をもって届きます。ホースリールと自吸ホースセットが付属し、静音モード(5.0MPa・5.0L/分)に手元で切り替えられます。純正の泡ノズルも標準付属し、泡洗車ができます。

洗車メインのAC100V機

MHW0810とMHW0820の違い

MHW0810は、MHW0820から静音モード・ホースリール・自吸ホースセットを省いたモデルです。性能はMHW0800と同じため、3機種で比べると違いが分かりやすくなります。

マキタMHW0800・MHW0810・MHW0820の常用値・高圧ホース・静音モード・自吸・価格の比較
項目MHW0800MHW0810MHW0820
常用値7.5MPa・5.5L/分7.5MPa・5.5L/分8.0MPa・6.0L/分
高圧ホース8m・リール10m・リール無し10m・リール
静音モードなしなしあり
自吸ホースセット非対応別売(A-61531)付属
泡ノズル(純正)記載なし付属付属
参考価格約2.9万円約3.7万円約4.4万円

MHW0810はMHW0800と同じ性能で、約0.8万円高くなります。洗車用途では、MHW0800かMHW0820を選ぶ方が合理的です。

MHW0800|予算を抑えたい人に

MHW0800は、7.5MPa・5.5L/分・洗浄力指数41.25で、本格洗車の目安(35以上)を満たします。高圧ホースは8mで、本体を動かさずに車の反対側まで届きます。リールで巻き取れるので、片付けも簡単です。

標準付属品に泡ノズルの記載はありません。比較した7機種の中で、MTM Hydro(MTM ハイドロ)のフォームキャノンPF22.3を付けられることを販売店で確認できたのは、MHW0800とMHW0700です(詳しくは07セクション)。

予算重視の洗車用

MHW101とMHW0700の違い

MHW101とMHW0700は、どちらも水道直結専用の軽量モデルです。洗浄力指数は33.5と32.9でほぼ同じで、MHW0700は圧力7.0MPa・4.4kg、MHW101は水量5.0L/分でわずかに上回ります。MHW101は2023年発売で、参考価格は約1.1万円とMHW0700(約1.6万円)より約0.5万円安くなります。性能差が小さいため、選ぶ決め手はPF22.3を使うかどうかです。PF22.3を付けたいならMHW0700、使わないならMHW101で十分です。MHW101には洗剤用ボトル付ノズルが付属し、洗剤の混じった水を噴射できます(取説の記載)。

洗車で使う場合の注意 どちらも高圧ホースは5m・水量は5.0L/分以下なので、洗車では本体ごと移動が必要で、すすぎにも時間がかかります。洗車が主な用途なら、MHW0800以上を選ぶ方が満足度は高くなります(管理人の見解)。

安さと軽さで選ぶなら

PF22.3を付けたいエントリー機

MHW720|水量7.0L/分の業務用モデル

MHW720は、常用吐出水量7.0L/分とマキタで最大です。洗浄力指数も49.0と最高ですが、MHW0820との差は+1.0です。参考価格は約9.3万円とMHW0820の約2倍で、質量16kg・電源コード2.5m・高圧ホース7.5mです。洗車では本体ごと移動が必要になります。

厨房・浴場・外壁の洗浄向けの業務用設計で、許容水温は60℃までです。水量を最優先し、複数台を続けて洗う人以外には、MHW0820をおすすめします。

同じ予算ならケルヒャー K5 MHW720は業務用、ケルヒャー K5 プレミアム サイレント(約7.7万円・60Hzモデル)は家庭用で、設計の前提が異なります。そのうえで、一般ユーザーが洗車用途でMHW720と近い予算をかけるなら、K5の方が向いています(管理人の見解)。水量は6.7L/分とMHW720の7.0L/分にわずかに届きませんが、常用吐出圧力8.0MPaで洗浄力指数は53.6と上回り、約1.6万円安く買えます。質量は13.7kgとMHW720(16kg)より軽く、高圧ホースは12m・ホースリール付きのため、本体を動かさずに車の反対側まで届きます。K5はケルヒャーK3・K4・K5の違いで比較しています。

水量重視の業務用

05

充電式18Vと40Vmaxの違い

Cordless Models

マキタの充電式高圧洗浄機は、吐出圧力と運転時間を重視するなら40VmaxのMHW001G、18Vバッテリーを活用して価格を抑えるならMHW080Dです。

マキタ充電式高圧洗浄機MHW080DとMHW001Gの洗車での目安・モード・自吸・移動・防水の比較
項目MHW080D(18V×2)MHW001G(40Vmax)
洗車での目安
(メーカー)
ミニバン1台・約15分
(標準・BL1860B×2)
ミニバン2台・約30分
(モード2・BL4050F×2)
モード標準/静音高圧/中圧/低圧
自吸収納ケースが50Lのタンクになる自吸ストレーナ付属・揚程1m
移動6.7kg・ハンドル+キャスター12.3kg・伸縮ハンドル+φ140mm大径キャスター
防水防滴・防じん(WG)WG・IPX5(雨の中でも運転可能)

高圧ホース5mでも移動はAC100V機より楽

2機種とも高圧ホースは5mなので、洗車では本体ごと移動しながら洗います。電源コードがない分、AC100V機より移動は楽です。

給水方式による制約 水道直結では、給水ホースが届く範囲に限られます。自吸で使う場合はタンクごとの移動になります。MHW080Dの収納ケース(50L)は、満水にすると水だけで約50kgになり、本体の6.7kgと合わせて持ち運べる重さではありません。水を入れて傾けると水漏れする場合もあります(メーカー注記)。

バッテリーと本体のみ購入

2機種とも、価格は本体のみ(バッテリー・充電器別売)です。マキタの18Vまたは40Vmaxのバッテリーをすでに持っている人は、本体だけで使えます。MHW001Gはバッテリー2本の並列で、1本目がなくなると2本目に自動で切り替わります(1本でも使用可能)。マキタはMHW001Gの「モード2(中圧・5.5MPa・4.2L/分)」を車の洗浄向けとしています。

同じ18Vバッテリーは、洗車用ブロワーのマキタ UB185DZにも使えます。ガレージ用の充電式掃除機は洗車・ガレージ用掃除機おすすめランキングで比較しています。

40Vmaxの充電式(本体のみ)

18V×2の充電式(本体のみ)

ハンディのMHW180D|18Vバッテリーがあれば約1.9万円

MHW180Dは、18Vバッテリー1本で動くハンディ機です。常用値は水道直結・Highモードで2.4MPa・2.5L/分(洗浄力指数6.0)で、上の2機種とは別のカテゴリーです。洗車ではすすぎ用の補助として使うのが現実的です(管理人の見解)。18Vバッテリーを持っていれば、本体のみ約1.9万円で揃います。

ハンディ機の比較はケルヒャー ハンディ高圧洗浄機の違いをご覧ください。

18Vハンディ(本体のみ)

06

マキタ高圧洗浄機で洗車する注意点

Car Wash Tips

マキタの高圧洗浄機を洗車で使うときは、水量(約6L/分)、高圧ホースの長さ(8m以上)、取説指定の給水ホース(内径14〜15mm)、連続使用時間を確認します。

水量は約6L/分が目安

洗車のすすぎ時間は、水量で大きく変わります。海外の洗車・ディテーリング情報では、約5.7L/分(1.5GPM)以上を下限とする記述が多く、当サイトではこれを踏まえて約6L/分(360L/時)前後を目安にしています(当サイトの見解)。私も、旧K3 サイレント(330L/時)からクランツレ Profi175TST(720L/時)に替えて、すすぎ時間の差を強く実感しました。マキタで約6L/分に届くのは、MHW0820(標準モード)とMHW720です。

高圧ホースは8m以上が目安

本体を車の近くに置いた場合、本体を動かさずに車の反対側まで届く高圧ホースの長さは8m以上が目安です(当サイトの試算)。普通車(全長4.6m×全幅1.7m)の半周が約6.3mで、車体から離して取り回す分とたるみに約1〜2m必要になります。

マキタでこの目安を満たすのは、MHW0820・MHW0810(10m)とMHW0800(8m)です。そのほかの機種は、洗車では本体ごと移動しながら洗います。

給水ホースは耐圧タイプ・内径14〜15mm

マキタの取説は、市販の水道ホースを使う場合、耐圧タイプ(メッシュ入り)・内径14〜15mm・外径20mmまでを指定しています(MHW720は内径15mm)。当サイトの一般的な目安(内径12〜15mm)より範囲が狭いので、マキタはこの指定に合わせてください。

取説の注意点(機種別)

マキタ高圧洗浄機の取扱説明書に記載された使用上の注意点と対象機種
注意点対象機種
運転を中断するときは本体のスイッチを切る
(自然減圧で再起動するため)
全機種
1時間を超えて連続で使用しないMHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D
トリガーを引く・放す操作は2秒以上あけるMHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D
水道水を使う場合、水量は7L/分以上必要MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D
空運転は1分以内(旧系統は2分以内)全機種

※MHW101・MHW0700・MHW0800・MHW720の取説には、連続使用時間の記載はありません

自吸で使うとき

自吸で使える機種は、MHW0820・MHW001G・MHW080D(MHW0810・MHW720は別売品が必要)です。揚程は1mまでで、川や池の水は使えません(清水専用)。MHW720は溜水で使う場合、エア抜きが必要です(取説の記載)。

07

マキタ高圧洗浄機のカスタム|泡・カプラー

Customize

マキタで泡洗車をするなら、MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080Dに標準付属する純正の泡ノズルが基本です。MTM HydroのフォームキャノンPF22.3の適合を確認できたのはMHW0700・MHW0800で、ワンタッチカプラー化とショートガン化に適合確認済みの商品は、現時点ではありません。

純正の泡ノズルが付属する機種

マキタのカタログでは、MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080Dに泡ノズル(フォームノズル)が標準付属しています。洗剤を泡状に噴射し、その場に留まりやすくするノズルで、別販売品(A-76211)もあります。ハンディのMHW180Dにもフォームノズルが付属します。

MHW101には泡ノズルではなく、洗剤の混じった水を噴射する洗剤用ボトル付ノズルが付属します。MHW0700・MHW0800・MHW720は、取説・カタログに泡ノズルの記載がありません。

GRANTZ ONEに確認した適合状況(2026年10月時点)

MTM Hydroの国内正規販売代理店GRANTZ ONEに、マキタ現行9機種の適合を問い合わせました。PF22.3は、ガン取り付けジョイント(変換アダプター)を介してマキタ純正のトリガガンに付けます。

GRANTZ ONEに確認したマキタ高圧洗浄機とMTM Hydro製品の適合状況(2026年10月時点)
構成適合確認済み備考
PF22.3+ガン取り付けジョイント
(接続カプラー:C)
MHW0700・MHW0800その他の機種は未確認
本体側のワンタッチカプラー化
(コブラジェット接続)
なし適合確認済みの商品なし
純正ホースのままSGS35/SGS28に交換なし機種ごとの適合確認なし

※「未確認」は、使えないという意味ではなく、GRANTZ ONEで適合確認を行っていないという意味です(2026年10月時点の情報)

PF22.3以外のフォームガンについて 当サイトで適合を確認したのは、MTM Hydro PF22.3とガン取り付けジョイントCの組み合わせだけです。PF22.3以外の社外フォームガンの適合は確認していません。マキタ対応として販売されている他社品を使う場合は、販売ページの対応機種を確認してください。

PF22.3をマキタに付ける

純正の延長ホースとショートガン

マキタ純正の延長ホースは、取説・カタログの別販売品に以下の記載があります。

  • MHW0700・MHW0800:高圧延長ホース 5.5m(A-53110)/8m(A-53126)
  • MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D:高圧延長ホース 5m(A-61628)/高圧ホース 10m(A-61634)

MHW101には、延長ホースの記載がありません。洗車のために延長ホースを買い足すなら、最初から高圧ホース8m以上のMHW0800かMHW0820を選ぶ方がおすすめです(管理人の見解)。MHW001Gには、純正のバリアブルショートガン(A-70873)があります。

ガンやホースまで替えたいならケルヒャー

ガン・ホースまで社外品で揃えたい場合、ケルヒャー家庭用は本体用ジョイント・ガン用ジョイントが販売されていて、手順も確立しています。手順はケルヒャーのワンタッチカプラー化、替えるメリットはケルヒャーの純正ガン・ホースを社外品に替えるメリットで解説しています。

08

マキタとケルヒャーの高圧洗浄機の違い

Makita vs Kärcher

価格の近いケルヒャー K3 サイレント プラスと比べると、マキタはホースリール・軽さ・50/60Hz共用と充電式の選択肢、ケルヒャーは社外ジョイントによるカスタムの自由度が強みです。水量と純正泡ノズルでK3を上回るのは、約1.2万円高いMHW0820です。

マキタMHW0800・MHW0820とケルヒャーK3 サイレント プラスの常用値・洗浄力指数・価格・ホース・付属品・カスタムの比較
項目マキタ MHW0800マキタ MHW0820ケルヒャー K3 サイレント プラス
常用吐出圧力7.5MPa8.0MPa7.5MPa
常用吐出水量5.5L/分6.0L/分5.5L/分
洗浄力指数41.2548.041.25
コスパスコア14.2210.9112.89
参考価格約2.9万円約4.4万円約3.2万円
高圧ホース8m・リール10m・リール10m・リールなし
質量7.4kg10.3kg12.7kg
電源コード5m5m約5m
周波数50/60Hz共用50/60Hz共用地域別モデル
(50Hz/60Hz)
自吸非対応対応(付属)対応(別売)
フォームガン記載なし泡ノズル付属別売
(フォームノズル)
QC化・社外パーツPF22.3
(ジョイントC)
適合確認なし社外ジョイントで
ホース・ガンとも可

※色付きの行は当サイト独自の指標です(計算方法は「指標の見方」を参照)

※K3 サイレント プラスの参考価格は60Hzモデルの値です

価格の近いケルヒャー機

K3 サイレント プラスと近い価格で選ぶなら、MHW0800は洗浄力指数が同じで約0.3万円安く、ホースリール付きで約5kg軽くなります(高圧ホースはK3の方が2m長い)。約1.2万円高いMHW0820は、水量6.0L/分・洗浄力指数48.0で上回り、純正の泡ノズルと自吸ホースセットも付属します。

ガンやホースまで社外品に替えるカスタムは、ケルヒャーの方が選択肢が多くなります(07セクション)。マキタは50/60Hz共用で引っ越し後もそのまま使え、18V・40Vmaxの充電式も選べます。K4・K5を含めたケルヒャー家庭用の選び方は、下の記事で比較しています。

09

よくある質問(FAQ)

Frequently Asked Questions

マキタの高圧洗浄機とケルヒャーのノズルやホースに互換性はありますか?

マキタの取説・カタログには、ケルヒャー製のノズルやホースを使える旨の記載はありません。互換性を前提にせず、マキタ純正品か、マキタへの適合が確認された社外品を使ってください。マキタ同士でも、旧系統(MHW0700・MHW0800・MHW101)と新系統(MHW0810・MHW0820・充電式)でアクセサリの品番が分かれています。

マキタの高圧洗浄機で泡洗車はできますか?

MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080Dは、純正の泡ノズル(フォームノズル)が標準付属し、泡洗車ができます。MHW0700・MHW0800は、MTM HydroのフォームキャノンPF22.3を付けられることを販売店で確認しています。PF22.3以外の社外フォームガンの適合は確認していません。

マキタの高圧洗浄機はワンタッチカプラー化(変換アダプター)できますか?

2026年10月時点では、本体側のワンタッチカプラー化に適合確認済みの商品はありません(GRANTZ ONEに確認)。ガン先端にPF22.3を付けるガン取り付けジョイントは、MHW0700・MHW0800で適合が確認されています。

マキタの高圧洗浄機にショートガンはありますか?

MHW001G用に純正のバリアブルショートガン(A-70873)があります。MTM HydroのSGS35/SGS28への交換は、販売店で適合確認されていません。

MHW101に延長ホースはありますか?

MHW101の取説・カタログの別販売品には、延長ホースの記載はありません。純正の延長ホースが記載されているのは、MHW0700・MHW0800(5.5m・8m)と、MHW0810・MHW0820・MHW001G・MHW080D(5m・10m)です。洗車用に長いホースが必要なら、高圧ホース8mのMHW0800か10mのMHW0820を選ぶ方がおすすめです。

マキタの高圧洗浄機は18Vと40Vのどちらがいいですか?

洗車にはMHW001G(40Vmax)が向いています。常用吐出圧力8.5MPa(モード3)で、メーカーはミニバン2台を洗えるとしています(モード2)。18Vバッテリーを多く持っているなら、MHW080Dで本体のみの出費に抑えられます。

マキタの高圧洗浄機は洗車に使えますか?

洗車に使えます。水量の目安(約6L/分)と高圧ホースの目安(8m以上)を両方満たすのはMHW0820です。MHW0800は5.5L/分ですすぎに少し時間がかかりますが、高圧ホース8mで洗車に十分使えます。
10

まとめ|洗車で選ぶマキタ高圧洗浄機

Summary
•
洗車メインならMHW0820(6.0L/分・洗浄力指数48.0・高圧ホース10m・純正泡ノズル付属・約4.4万円)
•
予算を抑えるならMHW0800(高圧ホース8m・リール付き・約2.9万円)
•
安さと軽さならMHW101(約1.1万円・4.6kg)。高圧ホース5mのため、洗車では本体ごと移動が必要
•
コンセントがない場所ならMHW001G、18VバッテリーがあるならMHW080D(どちらも高圧ホース5m)
•
給水ホースは耐圧・内径14〜15mm。新系統は1時間を超える連続使用と、2秒未満のトリガー操作に注意

圧力の基準は高圧洗浄機の圧力(MPa)の目安で、メーカーをまたいだ比較は高圧洗浄機おすすめランキング2026で解説しています。

マキタの高圧洗浄機をチェック

各モールで人気のマキタ高圧洗浄機をチェック。最新の価格・ランキング・レビューはこちらから。