MTM Hydro Veloci Ventuno Bracket レビュー|
ヴェントゥーノは壁とバケツの2way
MTM Hydro Veloci Ventuno Bracket(ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケット)は、1個でバケツハンガーと壁掛け収納を兼用できる2ピース構造のステンレスブラケットです。12ゲージのイタリア製ステンレス鋼製で、PF22/PF22.2 のフォームガン(フォームランス)だけでなく、ショートガン単体のホルダーとしても実用になります。
洗車中にフォームガンやショートガンを地面へ置くと、本体やカプラーに傷が付くうえ、付いた砂が手に移ります。その手でミットに触れたりバケツに手を入れたりすると、砂がボディに運ばれて洗車傷の原因になります。バケツのフチに掛けられる置き場を1つ用意するだけで、こうしたリスクを避けられます。壁に固定したまま、フォーク部分だけを外してバケツへ持ち出せるのが本製品の設計上の特徴です。
- バケツ掛けと壁掛けを1個で兼用できる2ピース構造の仕組み
- ショートガン単体を掛けたときの安定感とランスの対応可否
- Gamma Seal Lid装着バケツで注意すべきクリアランス
- PF22.2は使えて現行PF22.3は収まらない対応モデルの線引き
Ventuno Bracketとは|2wayブラケット
MTM Hydro(MTM ハイドロ)の Veloci Ventuno Bracket(ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケット)は、フォームガンやショートガンを洗車中にバケツのフチへ掛けておけるホルダーです。「フォームガンを地面に置きたくない」という場面を解決するために設計されており、バケツハンガーとしての使用を基本としながら、ガレージの壁に固定して保管スタンドとしても活用できます。


MTM Hydro のラインナップ内では、PF22.2 フォームガンや Acqualine シリーズのショートガン・ベントランス、ノズルガードと組み合わせるアクセサリーとして位置づけられています。ケルヒャーでこれらのMTM Hydro製品を使う場合は、ケルヒャーをワンタッチカプラー化する方法で本体側を3/8規格に変換し、MTM Hydro Kobrajet 高圧ホースを両端が3/8カプラーのタイプ(29.8231)にすると、ホース側に追加のジョイントが不要になります。今回はショートガンを引っかける目的で購入しましたが、フォームガン以外の用途でも十分に実用的でした。ショートガンやフォームガンに合わせる本体の水圧・水量の基準は、高圧洗浄機の圧力(MPa)の目安で解説しています。
Ventuno Bracketのスペック|12ゲージ
Veloci Ventuno Bracket の仕様は、品番44.0021・12ゲージのイタリア製ステンレス鋼・2ピース構造で、約19L(5ガロン)のバケツのコーナーに掛ける設計です。
| Veloci Ventuno Bracket — Spec | |
|---|---|
| 品番 | 44.0021 |
| 素材 | 12ゲージ イタリア製ステンレス鋼 |
| 構造 | 2ピース(フォークピース+マウントピース) |
| 想定バケツ | 約19L(5ガロン)のバケツ |
| 取付ビス | 付属なし(壁の素材に合わせて別途用意) |
| 対応製品 | PF22/PF22.2 フォームガン・各種ショートガン |
| 非対応製品 | PF22.3(広口ボトル仕様)・一般的な形状のランス |
| 国内販売 | なし(2026年10月時点) |
壁に取り付ける場合のビス・アンカーは付属しないため、ガレージ壁の素材(コンクリート・木材・石膏ボードなど)に合わせて別途用意します。バケツハンガーとして使う場合は追加部品は不要で、そのまま使えます。
12ゲージステンレスの3つの特徴
Ventuno Bracket は小型アクセサリーながら、設計に明確な意図があります。3つの特徴を押さえれば、この製品が何を解決するために存在しているかが分かります。
Ventuno Bracketを使って分かったこと
Ventuno Bracket は、洗車中の「道具の置き場問題」を手軽に解決するアクセサリーです。


ショートガンのホルダーとして使う
フォームガン用として設計されていますが、高圧洗浄機のショートガンを引っかける用途でも問題なく機能します。私はWORK STUFF(ワークスタッフ)の Detailing Bucketのコーナーに掛けて使っていますが、安定感があり、ガンが不意に外れる心配もありませんでした。洗車中に地面へ置く習慣がなくなったのは大きな変化で、ガンへの泥・砂の付着を気にせず作業できます。
Gamma Seal Lid 装着バケツへの取り付け
Gamma Seal Lid(ガンマシールリッド)を取り付けてあるバケツにも装着は可能です。ただしリッドの厚みがある分クリアランスがかなりタイトになり、着脱の際にリッドに傷が入る可能性が高いです。リッドを保護したい場合は、リッドなしのバケツで使うことをおすすめします。
壁への固定について
マウントピースを壁にビス留めすれば保管スタンドとして使えます。取付用のビスは付属していないため、壁の素材に合わせて用意します。私は壁には固定せず、バケツに掛けたまま使っています。PF22.2 を掛けておく場合は、泡の出が悪くなったときにすぐ点検できるよう、PF22.2 オリフィス・フィルター交換手順で使う交換パーツも近くにまとめておくと便利です。
よくある質問(FAQ)
Ventuno Bracket は約19L(5ガロン)のバケツに掛けて使うブラケットで、PF22/PF22.2 とショートガンは掛けられ、現行の PF22.3 と一般的な形状のランスは掛けられません。
MTM Hydro ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケットはどのバケツに対応していますか?
ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケットは PF22.3 でも使えますか?
ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケットはフォームガン以外にも使えますか?
壁に取り付けた状態でもバケツハンガーとして使えますか?
Veloci Ventuno Bracket の壁取り付けに必要なビスは付属しますか?
ヴェローチ・ヴェントゥーノ・ブラケットは水や洗剤に長期間さらされても大丈夫ですか?
Ventuno Bracketの評価|4項目採点
Ventuno Bracket の評価は4項目の平均8.9点(10点満点)で、実用性9.2点と素材品質9.0点が特に高い結果です。
Ventuno Bracketは買う価値があるか
Ventuno Bracket は、PF22/PF22.2 やショートガンを洗車中に地面へ置きたくない人には買う価値があります。現行の PF22.3 は収まらないため、PF22.3 を使っている場合は向いていません。
- ▸ バケツハンガーと壁掛け収納を1個で兼用できる
- ▸ 2ピース構造のため壁に固定したままフォーク部だけ取り外してバケツに使える
- ▸ 12ゲージ イタリア製ステンレス鋼で耐食性・耐久性が高い
- ▸ フォームガンだけでなくショートガン単体のホルダーにも使える
- ▸ バケツへの付け外しがワンアクションで手間がかからない
- ▸ 壁取り付け用のビスが付属しない
- ▸ Gamma Seal Lid 装着バケツへの装着時はリッドに傷が入る可能性がある
- ▸ バケツのコーナー形状によっては収まりに差が出る場合がある
- ▸ 現行の PF22.3(広口ボトル仕様)には使用できない
- ▸ 一般的な形状のランスは掛けられない
- · MTM Hydro の PF22/PF22.2 フォームガンを使っている
- · 洗車中にフォームガンやショートガンを地面に置きたくない
- · ガレージに洗車道具をすっきり収納したい
- · 水や洗剤に強い素材のアクセサリーを探している
- · 現行の PF22.3(広口ボトル仕様)を使っている場合
- · Gamma Seal Lid を装着したバケツを傷つけたくない場合
- · 壁取り付け用のビス・アンカーを自分で用意したくない場合