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Vol.02 洗車ガレージの設計全記録|床・排水・照明・GCL・クランツレ・純水器の全計画

公開日: 2026.04.28 更新日: 2026.04.28
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Vol.02 洗車ガレージの設計全記録|GCL・クランツレ・純水器・照明までの全記録

床・排水・照明・GCL……洗車のために考え抜いたガレージの全計画。

ガレージハウス ビルトインガレージ GCL クランツレ 純水器 洗車ガレージ
My Home Blog — Series
Vol.01 洗車のために家を建てる。ガレージハウス計画、始動。 2022.07
Vol.02 洗車ガレージの設計全記録|GCL・クランツレ・純水器・照明までの全記録 2022.09
Vol.03 ガレージ建築記録・完成仕様 2024.03

10代の頃から車が好きで、18歳から洗車を続けてきました。今ほどの熱量ではなかったものの、洗車への興味はずっと途切れることなく続いています。マイホームを建てる理由はいくつかありますが、なかでも想いが強いのはやはりガレージです。屋外洗車の限界をずっと感じてきたからこそ、洗車ができるガレージリビングから車が眺められる空間は、絶対に譲れない条件でした。


01
ガレージ基本スペック
Garage Dimensions
[ W×D ]
内寸(芯々)
W 6.37m
× D 7.28m
尺モジュール・木造
[ 仕上 ]
仕上がり内法
W 6.2m
× D 7.1m
[ 前後 ]
前後クリアランス
各 約1.1m
左右は余裕あり
ガレージ平面図(旧図面)

※旧バージョン図面の為、排水計画が異なります。

洗車時のオペレーション 洗車の際は1台を外に出して作業します。私の車(幅1.9m×長さ4.9m)に対して前後のクリアランスが各1.1m程度。理想ではないですが土地サイズの制約上これが限界。左右は十分な余裕があるので、実作業では問題ないと考えています。

02
ガレージ内仕上げ
Interior Finishes
床(土間)
20mmタイル 土間コンクリートは不陸による水たまりや長期耐久性の問題があるため採用せず。ガレージタイル敷きや塗装も検討したがデザイン的に却下。20mm厚タイルで耐荷重・メンテナンス性・美観を確保。
側溝(排水)
シャッター前(左右方向)に設置 ガレージ奥からシャッター側へ水勾配を取る。グレーチング蓋はステンレス(シルバー)か鋳鉄(ブラック)でガレージ全体のデザインに合わせて検討中。
壁・天井
スパンドレル(目地無) スッキリとしたデザインで、洗車時の水・洗剤が掛かってもメンテナンスが容易。
シャッター
巻き上げ式 オーバースライダーはデザイン・速度・静音性で優れるがガレージ内天井へのレール設置がデザイン的に許容できないため却下。シャッターボックスは天井を折り上げてスッキリ納める計画。

03
照明計画
Lighting Design

ガレージはリビングから常時見える空間のため、機能一辺倒の照明は現実的ではありません。ディテーリングの観点から言うと、スポットライトをたくさん設置したほうが明るさは十分確保できますが、それではデザイン・意匠性が犠牲になってしまいます。ダウンライトのみで構成し、不足する明るさはSCANGRIP MULTIMATCH 3で補う方針です。

採用器具:DAIKO(大光電機)ユニバーサルダウンライト

決め手はRa98という超高演色性2,470lm(LZD-93125DBW)という明るさ。住宅用ではなく店舗向けの製品で、他メーカーではここまでのダウンライトは現時点でほぼ存在しない。

  • LZD-93125GBM 3,000K / Ra98 / 1,800lm ×2灯(日常生活+洗車用)
  • LZD-93125DBW 4,000K / Ra98 / 2,470lm ×6灯(洗車用)

明るさが足りない場面はSCANGRIP MULTIMATCH 3(最大4,500lm / Ra96)、またはMULTIMATCH 8(最大8,000lm / Ra96)で補完。

デザインと機能のバランス ディテーリングに特化するなら大量の照明器具を設置するのがベストですが、あくまでビルトインガレージ。リビングから常時見える空間なので機能に特化しすぎたデザインはNG。ダウンライトのみというのが、デザインと機能を両立した私なりのベストアンサーです。

04
GCL(ガレージクローゼット)
Garage Closet

ガレージに隣接した洗車用品専用の収納・ディスプレイルームをGCL(Garage Closet)と呼んでいます。平面図では「納戸2」と表記している部分です。(図面が未完成の為、簡略化した図面を掲載しています)

GCL平面図

図面上側がディスプレイ収納・引き出し収納・開き戸収納エリア。
図面下側は左から洗濯機・純水器設置スペース+収納、シンク、カウンターの順で配置。カウンター下には高圧洗浄機とバケツを収納します。

GCL 平面図
ディスプレイ収納側展開図
GCL 上側展開図
カウンター下 収納
  • 引出し収納×8、開き戸収納×5、オープン収納×2
  • 引出し:マイクロファイバークロス・アプリケーター
  • 開き戸:掃除機・ブロワー等の大型道具
  • オープン下部:SCANGRIP WHEEL STAND保管
  • オープン上部:SCANGRIP・マキタバッテリー充電スペース
  • 天板:メラミン 幕板・収納内部:ポリ合板
カウンター上 ボトルディスプレイ棚

ガラス棚板×18枚。1段5本換算で90本以上のケミカルボトルを展示収納可能。

カウンター上辺りにはブラシを掛けられるブラケットを設置予定。

シンク・カウンター側展開図
GCL 下側展開図
カウンター・シンク
  • 天板:メラミン
  • シンク:ステンレス製(デザイン重視)
  • 収納上部:高圧洗浄機を収納
  • 収納下部:バケツドリー・バケツ
洗濯機・純水器スペース
  • 洗車専用コンパクト洗濯機(扉付きで普段は見えない)
  • 純水器(サンエイ化学 CP-30)※現在は廃盤
  • 洗濯機上部:洗車クロス用ピンチハンガー収納

05
高圧洗浄機・純水器
Pressure Washer & Pure Water System
高圧洗浄機
クランツレ Profi175TST(購入予定)
  • 電源:三相200V
  • 吐出圧力:3〜15MPa
  • 吐出水量:12L/分(720L/h)

家庭用高圧洗浄機では洗車には非力と判断。スノーフォームの推奨圧力(12MPa)を常用で実現できる唯一の現実解。クランツレは10年使用を目標に製作されているため、洗車使用だけならかなり長く使えると思います。

高圧洗浄機

純水器
サンエイ化学 CP-30(30L)
  • 最大通水量:750L/h

当初はCP-10(10L / 最大通水量250L/h)を検討。しかしProfi175TSTの吐出水量(720L/h)に対してキャパオーバーのため、別途水タンクが必要に。設置スペースの問題から30Lに変更。

デメリットは運転重量約50kg。

※ 現在CP-30(30L)は販売終了 現在はカートリッジ純水器 35L スタンダードタイプが後継モデルとなっています。

純水器(後継モデル)

純水器 サンエイ化学を選んだ理由 ①専門メーカーとして信頼できる ②ホームページが見やすく分かりやすい ③問い合わせの対応が迅速・丁寧で親身になってもらえた。この3点でサンエイ化学一択でした。
この時点での状況 至る所にお金がかかりますし、昨今の値上げの影響で想定予算を大幅オーバー。ある程度VEは検討しましたが、夫婦ともにこだわりは強く融資増額予定です。マイホームが完成したら自制していた洗車用品の購入も解禁したいと思います!
現段階の完成予想CG

ガレージ内からリビング側を見たCG

ガレージから見たリビング(パース)

キッチンからガレージ・リビング側を見たCG

キッチンから見たリビング・ガレージ(パース)

リビングからキッチン側を見たCG

リビングから見たキッチン(パース)
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シャッター・タイル・排水・スパンドレルの最終仕様と、シーリングブームの取付方法を公開します。