Garage Therapy /ONE: Car Shampoo は、ワックス・コーティングに対応したpHニュートラル処方の高濃縮カーシャンプーです。イギリスのディテーリングブランド、Garage Therapy(ガレージセラピー)は、ケミカルラインを用途別に /ZERO(除染・クリーニング)、/ONE(メンテナンス)、/TWO(プロテクション)、/THREE(コーティング)の4カテゴリで展開しており、/ONE: Car Shampoo はメンテナンスラインの主力製品にあたります。同じ /ONE ラインからはホイール専用シャンプーも展開されています。
このレビューでは V2 を使用しています。V2 は初代より33%高濃縮化されたバージョンで、洗浄力・潤滑性・温度安定性が改善されています。自身のヤフオク出品で Garage Therapy 製品を取り扱っているものの、自分自身が使ったことがなかったため、今回実際に購入して試してみました。

Garage Therapy / ONE: Car Shampoo V3
/ONE: Car Shampoo V2 は、初代より33%高濃縮化されたpHニュートラルのメンテナンス向けカーシャンプーです。
| /ONE: Car Shampoo V2 — Spec | |
|---|---|
| ブランド | Garage Therapy(イギリス) |
| 製品名 | /ONE: Car Shampoo V2 |
| 内容量 | 1L |
| pH | ニュートラル |
| 処方 | 高濃縮(V1比 33% 高濃縮化) |
| 標準希釈量 | 20ml / 4〜5ガロン(約15〜19L) |
| 汚れがひどい場合 | 30ml |
| 対応コーティング | ワックス・シーラント・セラミックコーティング |
| 国内流通版 | V3(参考) |
| 本国最新版 | V4(参考) |
/ONE: Car Shampoo の最大の強みは、pHニュートラル処方・高濃縮フォーミュラ・洗車中のパフォーマンス維持という3つの特徴にあります。
界面活性剤・乳化剤・潤滑剤をバランスよく配合しながら、pHをニュートラルに保つ処方です。強アルカリ性や強酸性のシャンプーは汚れ落ちが良い反面、施工済みのワックスやセラミックコーティングを劣化させるリスクがあります。/ONE: Car Shampoo はその課題を処方レベルで解決しており、コーティング施工車の日常洗車に安心して使用できます。
V2 は初代比33%高濃縮化されており、20mlを4〜5ガロンのバケツに希釈するだけで十分な泡立ちと潤滑性が得られます。潤滑性は洗車傷(スワールマーク)を防ぐうえで重要な要素で、シャンプーとボディの間にクッションとなる膜を形成することでミットの滑りを良くします。1Lでも使用量が少ないため、コスト面でも有利です。
/ONE: Car Shampoo の特筆すべき点は、洗車開始から終了まで泡立ちと潤滑性を安定して維持できることです。多くのシャンプーは洗車が長引くと泡が消え、後半のパネルで潤滑性が不足しがちになります。特に車両サイズが大きいケースや、1パネルずつ丁寧に進めるスタイルの洗車に有利な性質です。
/ONE: Car Shampoo V2 の基本的な使い方は、標準希釈量20mlをバケツに溶かし、上から下へミットで洗う4ステップです。
バケツ(4〜5ガロン / 約15〜19L)に水を入れ、/ONE: Car Shampoo V2 を 20ml 希釈します。汚れがひどい場合は 30ml に増量します。ホーススプレーで勢いよく攪拌すると豊かな泡が立ちやすいです。
洗車前に車全体を水で流し、浮いた砂・泥を落とします。これによりミットへの粒子付着を減らし、スクラッチリスクを下げられます。
ウォッシュミットを使い、ルーフなど上部から洗い始め、最も汚れたサイドシル・下部を最後に洗います。1パネルずつ直線的に作業するとスワールマークを防ぎやすいです。ウォッシュバケツとリンスバケツを使う2バケット法を推奨します。
上から下へ丁寧にすすぎます。/ONE: Car Shampoo はすすぎやすい処方のため残留リスクは低いです。
/ONE: Car Shampoo V2 は、洗車中の泡立ち・潤滑性が安定しており、コーティング施工車のメンテナンスウォッシュに適した実用的なシャンプーです。
標準の20mlで試したところ、最初は少し薄めに感じました。数ml追加したところ、泡立ち・潤滑性ともちょうど良い状態になりました。水の硬度や温度によって最適量は変わるため、まず20mlから試して自分の環境に合わせて調整するのが良いです。個人的には25ml前後が使いやすかったです。
泡立ちは良好で、洗車中のミットの滑りがスムーズでした。潤滑性を重視する立場として十分な水準です。香りは甘さを抑えた落ち着いたトーンで、長時間の洗車でも不快感がありません。派手さよりも上品さを感じる香りです。
使用感は Auto Finesse Lather に近く、バランスの取れた万能型シャンプーという印象です。どちらもpHニュートラルのメンテナンス系シャンプーとして信頼できる仕上がりで、極端な差異はありません。Garage Therapy 製品をほかにも使っているなら /ONE: Car Shampoo でラインを統一するのが自然な選択です。

- pHニュートラルでコーティング・ワックス施工車に安心して使える
- 高濃縮処方で1Lでもかなり長持ちする
- 洗車中に泡立ち・潤滑性が落ちにくく最後まで安定
- すすぎやすく残留リスクが低い
- バケツ洗い・フォームランス両対応
- 最適希釈量は水質・汚れ具合によって要調整
- 香りの好みは分かれる(甘い香りが好きな方には物足りないかも)
- 国内の流通量がまだ少なく入手性がやや限られる
/ONE: Car Shampoo V2 の総合評価は、洗浄力・潤滑性・汎用性・コスパの4項目でいずれも8点以上の高水準です。
/ONE: Car Shampoo V2 はコーティング対応のpHニュートラル処方で潤滑性が高く、コーティング施工車を日常的にメンテナンスウォッシュしたい方に向いているシャンプーです。
- ▸ pHニュートラル処方でコーティング・ワックスを傷めない
- ▸ 高濃縮処方で少量から豊かな泡立ちと潤滑性を発揮
- ▸ 洗車中に性能が落ちにくく最後のパネルまで安定
- ▸ すすぎやすく残留リスクが低い
- ▸ バケツ洗い・フォームランス両対応
- ▸ 最適希釈量は水質・汚れ具合によって調整が必要
- ▸ 国内の流通量がまだ少なく入手性に課題がある
- ▸ 香りの好みは分かれる
- · コーティング施工車を定期的にメンテナンス洗車したい方
- · 潤滑性を重視してスワールマークを防ぎたい方
- · フォームランスとバケツ洗いを使い分けたい方
- · Garage Therapy 製品でケミカルラインを統一したい方
- · 近くのカーショップでいつでも手軽に買いたい方
- · 甘い強めの香りのシャンプーを好む方
- · 重度の汚れをシャンプー一本で一気に落としたい方
Garage Therapy / ONE: Car Shampoo V3