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洗車ブログ⑭ 水垢除去メインの洗車|エネルゴで落とす固着スケール

公開日: 2023.11.28 更新日: 2026.09.11
BMW F13 650I — 2023.11.12

洗車ブログ⑭ 水垢除去メインの洗車|エネルゴで落とす固着スケール

水垢が目立ってきたBMWをADBLとラボコスメティカで洗浄。エネルゴで固着スケールを落とします。
#水垢除去 #ADBL #Labocosmetica #メンテナンス洗車

BMW F13 650iのメンテナンス洗車の記録です。汚れ自体は軽度でしたが、ボディの水垢が目立ってきたため、今回はLabocosmetica(ラボコスメティカ)のÈNERGO(エネルゴ)による水垢除去をメインの工程にしました。洗浄系はADBLで揃え、ホイールクリーナーからプレウォッシュ、スノーフォーム、酸性シャンプーまでを1ブランドで通しています。

今回の洗車メニュー
  • ADBL Wheel Warrior を1:2で希釈してホイールを洗浄
  • ADBL Industrial Traffic Film Remover を3%でプレウォッシュ
  • Labocosmetica ÈNERGO で固着した水垢とスケールを除去
  • REFLECTED The Hydro Bead とタイヤワックスで仕上げ
最終更新:2026年9月7日
執筆・検証:
01

Before

洗車前の汚れ状態を確認

今回も汚れは軽度です。走行距離が伸びていないこともあり、泥はねや虫汚れはほとんど付いていません。ただしボディ全体に水垢が乗ってきているのが、写真でも分かる状態でした。

洗車前のBMW F13 650i フロントまわりの汚れ状態
洗車前のBMW F13 650i リアまわりの汚れ状態
02

Wheels & Tyre Wash

ホイール・タイヤ洗浄とコーティング

ホイールから洗っていきます。ホイール自体はそれほど汚れていなかったので、洗浄力を試すというより、いつもどおりの手順で流していく形になりました。

ADBL
WHEEL WARRIOR
Acid Wheel Cleaner 1L
pH酸性 / 最大1:4 / ホイールクリーナー
汚れ・サビ・固着したハードウォータースポットを分解する酸性ホイールクリーナーです。最大1:4まで希釈できますが、今回は1:2で使用しました。酸系ながら甘さのあるフルーティな香りで、ホイールクリーナーとしては使いやすい部類だと思います。希釈用ボトルはIK MULTI TR MINI 360°を使っています。
ADBL WHEEL WARRIOR ホイールウォリアーをホイールへ塗布
ホイールウォリアー塗布後にブラシでアジテーションする様子

ブラシはEZ Detail(EZディテール)のEZ Detail Brush Goと、WORK STUFF(ワークスタッフ)のDetailing Brush Rubber Black 24mmでササっと洗いました。24mmはトリムやナット周りに入りやすく、出番の多いサイズです。ラバーブラック 24mmの詳細はレビュー記事にまとめています

ADBL
TIRE AND RUBBER CLEANER
Tyre & Rubber Cleaner 1L
pH13〜14 / 原液使用 / タイヤクリーナー
タイヤとゴム部品専用に開発された強アルカリ性のクリーナーで、古いドレッシングの残りごと汚れを浮かせます。他メーカーのタイヤ&ラバークリーナーと大きな違いは感じませんでした。香りも一般的な溶剤系です。ブラシはWORK STUFF Detailing Brush Stiff 36mmを使っています。
ADBL TIRE AND RUBBER CLEANER でタイヤを洗浄する様子
ADBL
RIMTECTOR
Wheel Coating 500ml
希釈不要 / ホイールコーティング
濡れたホイールに吹き掛けて洗い流すだけで被膜が作れる、塗装済みリム向けの簡易コーティング剤です。今回はホイール洗浄後に施工しました。爽やかさの中に少し甘さがある香りで、私の好みでした。
ADBL RIMTECTOR リムテクターをホイールへスプレー施工

左が施工前、右がRIMTECTOR施工後です。洗浄の流れの中でこれだけ簡単に撥水が得られるのは便利で、これはリピートしたいと思います。

RIMTECTOR施工前のホイール表面の水はじき
RIMTECTOR施工後のホイール表面の撥水状態
左:施工前 右:RIMTECTOR施工後
03

Pre Wash

TFRでのプレウォッシュ

ボディ全体に付いたトラフィックフィルムを、接触前に落としていきます。

ADBL
INDUSTRIAL TRAFFIC FILM REMOVER
Alkaline Pre Wash 1L
アルカリ性 / 1〜5% / 低起泡TFR
低起泡タイプのアルカリ性プレウォッシュ剤で、汚れへの浸透と表面からの分離が早く進みます。希釈率は1〜5%で、今回は3%で使用しました。1%なら1Lに対して10mlなので、コストパフォーマンスは高いと思います。原液は溶剤系の香りですが、希釈すると気になりません。希釈用ボトルは同じくIK MULTI TR MINI 360°です。
ADBL INDUSTRIAL TRAFFIC FILM REMOVER をスプレーボトルで散布
TFR散布後のボディパネルに汚れが浮いた状態
04

Snow Foam Wash

スノーフォームシャンプーで泡洗浄

プレウォッシュを流したあと、スノーフォームで車体全体を覆います。フォームガンはMTM Hydro(MTM ハイドロ)のPF22.2を使いました。PF22.2の泡質やオリフィスについてはレビュー記事で詳しく書いています

ADBL
YETI PEARL
Neutral Snow Foam 1L
pH7.3〜8.3 / 50ml:1L / 中性スノーフォーム
従来のYETIシリーズより使用量が50%少ない中性スノーフォームシャンプーです。メーカー推奨希釈率は水1Lに対して50ml。一般的なスノーフォームシャンプーが1:10前後であることを考えると、コスパの良い製品です。泡はモコモコというより、とろっとした質感でした。甘くフルーティですが爽やかで、良い香りです。
ADBL YETI PEARL イエティパールをフォームガンで散布
イエティパールの泡がBMW F13のボディを覆った状態
DETAIL FACTORY
Ultra-Soft TriGrip Detailing Brush Large
Exterior Detailing Brush / Red
ウルトラソフト毛 / 金属パーツなし / ラージ
Detail Factory(ディテールファクトリー)の三角ラバーオーバーモールドグリップを採用したソフトブラシです。金属パーツを持たないため、傷の入りやすい面でも安心して使えます。泡が乗っている状態で、エンブレムやグリルまわりのディテールを洗っていきました。
Detail Factory TriGrip ブラシでディテール部分を洗浄
05

Decontamination

鉄粉除去剤でボディを除染

泡を流したあと、鉄粉除去に移ります。

LABOCOSMETICA
SIDERO
Hybrid Decontaminator
pH5.5 / 最大1:4 / 鉄粉除去剤
SIDERO(シデロ)は鉄粉除去とミネラル除去を1本で行うハイブリッドデコンタミネーターです。F.R.G.技術により垂直面への密着性が高く、垂れにくいのが特徴です。反応すると紫から暗緑色〜ブロンズ色へ変色するため、進行が目で確認できます。アイアンリムーバー特有の硫黄臭がないのも扱いやすい点です。こちらもIK MULTI TR MINI 360°で散布しています。
Labocosmetica SIDERO シデロをボディへ散布
シデロを散布したボディパネルの全景

反応を見る限り、そこまで鉄粉は付着していませんでした。前回の洗車から間隔が空いていないことと、走行距離が短いことが理由だと思います。

シデロが鉄粉に反応して変色したボディパネル
シデロの反応が少なかったリアフェンダー部分
06

Two Bucket Wash

酸性シャンプーでコンタクトウォッシュ

ここからコンタクトウォッシュです。今回は水垢除去を控えているため、シャンプーも酸性を選びました。

ADBL
TANGY
Acid Car Shampoo 1L
pH3.5〜4.5 / 50ml:10L / 酸性シャンプー
コーティングやWAXを傷めずに使える高濃縮タイプの酸性シャンプーです。目詰まりして撥水が落ちた被膜を洗浄し、疎水効果を回復させる狙いがあります。メーカー推奨希釈率は水10Lに対して50ml。泡立ち・潤滑性ともに良く、酸性シャンプーの中では扱いやすい部類でした。香りはオレンジ系に感じます。
ADBL TANGY タンギーをバケツで希釈した状態
タンギーの泡でBMW F13をコンタクトウォッシュ
MICROFIBER MADNESS
IncrediMitt Gray
Wash Mitt / 25×20cm
25×20cm / ドイツ製 / ウォッシュミット
Microfiber Madness(マイクロファイバーマッドネス)の定番ウォッシュミットのグレーカラーです。特殊グライドファイバーを織り込んだIncredi-Fabric素材で、汚れた塗装面でも滑らかに動きます。内蔵スポンジが洗浄液をしっかり保持してくれるので、パネル1枚を通して潤滑が切れにくいのが気に入っています。
Microfiber Madness IncrediMitt Gray インクレディミットでボディを洗浄
ADBL
APC PRO
All Purpose Cleaner
pH12.5〜13.5 / 1:10〜1:20 / APC
車内外を問わず使える濃縮タイプの万能クリーナーです。汚れを溶液中に留めて再付着を防ぐ添加剤が入っています。メーカー推奨希釈率は1:10〜1:20ですが、樹脂パーツの汚れが軽かったため今回は1:30で使用しました。どのメーカーのAPCも良い香りのものが多い中、この製品はかすかに溶剤系の香りがします。臭いわけではありませんが、香りは好みが分かれると思います。
ADBL APC PRO を希釈して樹脂トリムを洗浄
07

Water Spot Removal

水垢除去ジェルでスケール除去

水垢が酷くなってきたので、今回はここが本題です。ボディを数区画に分けて、乾かないように作業していきます。

LABOCOSMETICA
ÈNERGO
Limescale Remover Gel
pH2 / 原液〜1:10 / 水垢除去ジェル
ÈNERGO(エネルゴ)はガラスとボディの石灰質・酸性雨残留物を除去する専用ジェルです。ゲル状のため必要な箇所へピンポイントに置けて、垂れずに留まってくれます。2〜3分の滞留で固着したミネラル汚れが溶解しはじめます。pH2と強い製品なので、保護手袋とゴーグルを着けて作業しました。
Labocosmetica ÈNERGO エネルゴのボトル

左がビフォー、右がÈNERGOを塗り広げて2〜3分経過後です。水垢に反応してもやもやとしてきます。その後アプリケーターで擦りました。メーカーの使用説明では湿らせたマイクロファイバークロスで拭き取るとありますが、私は高圧洗浄機で洗い流しています。

エネルゴ塗布前の水垢が残るボディパネル
エネルゴ塗布から2〜3分後に水垢が反応した状態

写真では分かりにくいのですが、水垢はだいぶ軽減されました。ただ、そのぶん洗車傷が目立ちますね。年末年始頃には磨いてコーティングしたいところです。

エネルゴで水垢を除去した後のボディパネル
08

Finish & Drying

ドライングとシーラントで仕上げ

最後に乾燥と仕上げです。いつもどおりブロワーでおおよその水滴を飛ばしてから拭き上げていきます。

拭き上げ

MICROFIBER MADNESS
Dry Me Crazy Drying Towel
Drying Towel / 64×42cm
1200GSM / 64×42cm / ドライタオル
1200g/m²の超高密度マイクロファイバーで、大量の水分を一拭きで吸収してくれるドライタオルです。シルクパイピングを排したマイクロファイバーエッジ仕様のため、縁が塗装に当たっても安心して使えます。ホワイトカラーなので、拭き上げ中に落とし残しがあれば色移りで気付けるのも便利です。

エンジンルーム・ドア回りの仕上げ

GARAGE THERAPY
TWO: Quick Detailer
Quick Detailer 1L
原液使用 / クイックディテーラー
Garage Therapy(ガレージセラピー)のクイックディテーラーで、カーシャンプーとナノシーラントをブレンドした処方です。潤滑性が高く、拭き上げ時の抵抗がほとんどありません。既存の被膜を傷めないので、エンジンルームやドア回りの水滴を飛ばしながらの仕上げに使っています。
Garage Therapy TWO クイックディテーラーでドア回りを仕上げる様子
THE RAG COMPANY
THE SMITTEN DRYING MITT
Two-Sided Drying Mitt / 22×25cm
490〜550GSM / 22×25cm / ドライングミット
The Rag Company(ラグカンパニー)が下部パネル乾燥時のタオル引きずりを解消するために作った両面仕様のミットです。片面はツイストループウィーブ、もう片面はプラッシュ/ワッフルのPLUFFLE素材になっています。指を通せるループが付いていて装着が安定するので、ドアジャムのような手の入りにくい箇所で重宝しています。

ボディシーラント

REFLECTED
The Hydro Bead
Hydrophobic Spray Sealant
原液使用 / 最大約8週間 / スプレーシーラント
REFLECTED(リフレクテッド)の高疎水スプレーシーラントです。洗浄済みの面へ薄くスプレーし、マイクロファイバークロスで伸ばして拭き上げるだけで施工が終わります。ムラになりにくく、簡単施工でしっかり強撥水が得られるのでお気に入りです。今回は写真を残せませんでしたが、単体コーティングとしても既存被膜のメンテナンスコートとしても使えます。

タイヤワックス

INFINITYWAX
Tyre Candy
Water Based Tyre Dressing
水性ゲル / 約6週間 / タイヤワックス
INFINITYWAX(インフィニティワックス)の水性ゲルタイプのタイヤドレッシングです。ポリマーがゴムに浸透して劣化を防ぎ、シリコンフリーなので走行中の飛び散りもありません。艶感は強いほうだと思います。甘いキャンディの香りで、施工中も気分が良い製品です。
INFINITYWAX Tyre Candy タイヤキャンディを塗布したタイヤ

ガラスの仕上げ

ADBL
HYBRID GLASS
Glass Cleaner & Sealant 1L
原液使用 / ガラスクリーナー
ガラス面の洗浄と撥水保護を同時に行えるガラスクリーナーです。清掃のついでに撥水が乗るので、洗車の最後に1本で済ませられます。グレープ系の香りでした。
ADBL HYBRID GLASS ハイブリッドガラスでガラス面を清掃
KOCH CHEMIE
Pro Glass Towel 60×40cm
Glass Towel / Blue-Grey
230GSM / 60×40cm / ガラスクロス
Koch Chemie(コッホケミー)のガラス専用マイクロファイバークロスです。細かい繊維構造でスジや毛羽が残らず、大きなガラス面も軽い力で拭き取れます。最近よく使っているクロスで、拭き筋が残らないところが気に入っています。
09

After

水垢除去後の仕上がり

今回はそこまで汚れておらず、水垢除去がメインの洗車になりました。磨いてコーティングをしようと思うと、少なくとも丸1日は必要です。年末年始の休みでどうにかやりたいところですが……。

水垢除去と撥水仕上げを終えたBMW F13 650i
10

Products

今回の使用製品まとめ
ADBL
  • APC PRO — APC
  • Hybrid Glass — ガラスクリーナー
  • Industrial Traffic Film Remover — TFR
  • Rimtector — ホイールコーティング
  • Tangy — 酸性シャンプー
  • Tire and Rubber Cleaner — タイヤクリーナー
  • Wheel Warrior — ホイールクリーナー
  • Yeti Pearl — スノーフォームシャンプー
DETAIL FACTORY
  • Ultra-Soft TriGrip Detailing Brush Large — エクステリアブラシ
EZ DETAIL
  • EZ Detail Brush Go — エクステリアブラシ
GARAGE THERAPY
  • TWO: Quick Detailer — クイックディテーラー
IK
  • Multi TR Mini 360° — スプレーヤー
INFINITYWAX
  • Tyre Candy — タイヤワックス
KOCH CHEMIE
  • Pro Glass Towel 60×40cm — ガラスクロス
LABOCOSMETICA
  • ÈNERGO — 水垢除去ジェル
  • SIDERO — 鉄粉除去剤
MICROFIBER MADNESS
  • Dry Me Crazy Drying Towel — ドライタオル
  • IncrediMitt Gray — ウォッシュミット
MTM HYDRO
  • PF22.2 — フォームガン
REFLECTED
  • The Hydro Bead — スプレーシーラント
THE RAG COMPANY
  • The Smitten Drying Mitt — ドライングミット
WORK STUFF
  • Detailing Brush Rubber Black 24mm — ホイールブラシ
  • Detailing Brush Stiff 36mm — ホイールブラシ
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