洗車ブログ Adam'sのウォーターレスウォッシュ|ガラス磨きで窓の水垢を落とす
2022年11月20日、遠出を控えて洗車を済ませたかったのですが、当日は朝から雨。屋外での高圧洗浄は諦め、ガレージ内で Adam's Polishes(アダムスポリッシュ)の Waterless Wash によるウォーターレスウォッシュに切り替えました。拭き取りは The Rag Company(ラグカンパニー)EAGLE EDGELESS 500、水分の除去は Microfiber Madness(マイクロファイバーマッドネス)Dry Me Crazy を使い分け、仕上げは Slick & Slide。後半は水垢が固着した窓ガラスを Labocosmetica(ラボコスメティカ)VITREO で研磨しています。
- Adam's Polishes Waterless Wash を原液のまま使用し、ガレージ内でボディを洗浄
- 拭き取りは EAGLE EDGELESS 500、水分の除去は Dry Me Crazy で役割を分担
- ボディの仕上げは Adam's Polishes Slick & Slide で撥水と滑り感を付与
- 窓ガラスは MaxShine M1000 と Labocosmetica VITREO で研磨し水垢を除去
- 磨いたガラスは Auto Finesse Caramics Glass Cleaner で簡易コーティング
Waterless Wash
今や多くのメーカーがウォーターレスウォッシュ製品をラインナップしていますが、今回選んだのは Adam's Polishes の Waterless Wash です。高分子ポリマーが汚れを包み込み、乾いたマイクロファイバーで拭き取るだけで塗装面・トリム・ホイール・ガラスまで対応できる、水を使わない洗浄剤です。
正直なところ、洗車好きの立場ではウォーターレスウォッシュはあまり気が進みません。普段はプレウォッシュ、スノーフォームウォッシュ、2バケツウォッシュと洗車傷を避ける工程を積み上げているのに、汚れを直接拭き取れば洗車傷は確実に増えます。それでも手順を守ればリスクはかなり抑えられますし、この日は「洗車傷 < 車を綺麗にしたい」という優先順位でした。2バケツウォッシュの手順はこちらの記事でまとめています。
メーカーが想定しているのは軽度の汚れとほこりで、泥や砂を噛んだ激しい汚れには不向きです。虫汚れに使う場合はストリームモードで噴霧し、3〜4分の滞留時間を取ってから拭き取ります。





拭き取りに使用したマイクロファイバークロス
ウォーターレスウォッシュを吹き掛け、EAGLE EDGELESS 500 で汚れを拭き取り、残った水分を Dry Me Crazy で拭き上げるという流れです。この工程では汚れを拭き取るクロスの枚数が多いほど洗車傷のリスクが下がります。極端に言えば一度拭いた面は二度と使わない方が良いのですが、それでは大量のクロスが必要になるため、汚れの状況を見ながらクロスを折り返して面を変えていくのが現実的でした。クロスの密度と用途の関係はGSMの解説記事にまとめています。
- パネルごとにクロスの面を変え、同じ面で二度拭かない
- 砂を噛みやすいボディ下部は最後に回し、上から下へ進める
- 汚れが激しい箇所は無理に拭かず、水洗いできる日まで残す
ウォーターレスウォッシュ後の仕上がり
予想以上に綺麗になりました。洗車傷は確実に増えていると思いますが、これだけ短時間かつ簡単な施工でここまで仕上がるのであれば、洗車傷をある程度割り切れる方には十分に選択肢になります。水が使えない環境での応急的な洗車にも向いた製品です。



Finish & Drying
ボディの仕上げには Adam's Polishes の Slick & Slide を使用しました。アダムスポリッシュの中でもかなり人気の高い製品ですが、私が使うのは今回が初めてです。ウォーターレスウォッシュ単体では保護膜が残らないため、拭き取り後にクイックディテーラーを重ねてツヤと保護を足しておきます。

商品名のとおり、施工後はボディ表面が明らかにすべすべになります。耐久性を期待する製品ではありませんが、この手軽さで触感と撥水が変わるなら人気が出る理由も分かりました。ボディの施工はここで完了です。
Glass Polishing
後半は窓ガラスの研磨です。窓全面に水垢が固着していたため、ロータリーポリッシャーで磨いて落としていきます。使用したのは MaxShine(マックスシャイン)M1000、Lake Country(レイクカントリー)Glass Polishing Disc の5インチと3インチ、Labocosmetica VITREO、そして潤滑剤の Labocosmetica LUBRIFICA です。VITREO は今回が初めての使用でした。


ガラス磨き前の水垢の状態
典型的な水垢が全面に広がった状態です。ウォータースポットが輪郭を持って白く残り、逆光で見ると視界にも影響が出るレベルでした。




ガラス磨きの手順とコツ
磨いている最中はバフとコンパウンドが熱を持ち、乾いて伸びが悪くなります。そこで少量の水を足すと温度が下がり、コンパウンドも再び広がって磨きやすくなります。私は水の代わりに Labocosmetica LUBRIFICA を使っています。これまで使ってきた洗車用品の中で、香りは一番好みでした。

圧縮フェルトのガラス用パッドは乾いた状態で使うと過熱によって歪みや割れが起きます。研磨中は常に表面が濡れた状態を保つことが前提で、乾き始めたら水またはルーブリカントを足してから作業を続けます。
ガラス磨き後の仕上がり
シングルポリッシャーで磨けば水垢は簡単に落ちます。ただし傷まで完全に消したい場合は、ダブルアクションで仕上げた方が良いかもしれません。実際の作業で時間が掛かるのは磨きそのものではなく、マスキングと準備・片付けの方でした。




簡易コーティングで仕上げる
まだ雨が降っていたため、本格的なガラスコーティングの施工は見送りました。とはいえ磨いたまま放置するわけにもいかないので、Auto Finesse(オートフィネス)の Caramics Glass Cleaner で簡易コーティングとしています。
最後にタイヤワックスを施工して作業完了です。雨天のガレージ内という条件でも、ボディの見た目とガラスの視界はここまで戻せました。

Products
- Waterless Wash — ウォーターレスウォッシュ
- Slick & Slide — クイックディテーラー
- Caramics Glass Cleaner — ガラスクリーナー
- VITREO — ガラス研磨剤
- LUBRIFICA — ルーブリカント
- Glass Polishing Disc 5"・3" — ガラス研磨用バフ
- M1000 5" — ロータリーポリッシャー
- Dry Me Crazy Drying Towel — ドライングタオル
- EAGLE EDGELESS 500 — マイクロファイバークロス