My Home Blog② ガレージプラン

マイホームブログ第2弾です。
今回はガレージの計画について、書いていきます。(マイホームブログはガレージ計画をメインに考えてます)

そもそもマイホームを建てる1番の理由はガレージです笑
10代の頃から車が好きで、今ほどの熱はありませんでしたが18歳から洗車が好きです。
洗車ブログにも書きましたが、屋外での洗車は辛い部分があります。
なので、洗車が出来るガレージというのは夢です。
もちろん、洗車が出来るだけでなくリビングから車が眺められるというのは必須条件です。

ガレージプラン

まずガレージ部分の平面図です。
(旧図面です。大きな変更は無いですが、側溝を入れる位置等は変更しています)

洗車をする際、1台は外に出します。
寸法が写っていませんが、ガレージ部分は芯々 幅6.37m×奥行7.28mです。(木造 尺モジュール)
仕上がりの内法寸法は6.2m×7.1m程度です。
私の車が巾1.9m×長さ4.9m程度なので、左右は当然ながら余裕がありますが前後はそれぞれ1.1m程度のクリアランスです。
(図面の車のサイズは4.9mも無いと思います。)
車と壁の間が1.1m、洗車をするには理想的では無いですが、土地サイズの制限もあるのでこれが限界です。

ガレージ内仕上げ

・土間
土間は20mmタイルの予定です。
土間コンクリートは安価ですが、多少の不陸で水たまりになるし、長い目で見ると耐久性が不安なので洗車をするガレージには向かないと考えました。
土間コンクリート上にガレージタイルの敷いたり、塗装をする等したら不安は減ると思いますが、デザイン的に好きではないので却下です笑

・側溝
最初に触れましたが、側溝はシャッター前(左右方向)に入れる予定です。
なので、ガレージ奥からシャッター側に水勾配を取ります。
グレーチング蓋はステンレス製か鋳鉄製で悩んでます。
ステンレス製はシルバー、鋳鉄製はブラックなので、ガレージ全体のデザインに合わせて検討してます。

・壁、天井
壁・天井はスパンドレル(目地無)の予定です。
スッキリとしたデザインで、ガレージ内で洗車をして水や洗剤が掛かっても手入れが容易かと思います。

・シャッター
シャッターは巻き上げ式です。
外部から見たデザイン、開閉速度、静音性はオーバースライダーが圧倒的に良いと思いますが、ガレージ内のデザインが私は到底受け入れられないので巻き上げ式を採用します。
ガレージ内のシャッターボックス部分は天井を折り上げ、スッキリとした見た目になるように考えています。

・照明
これが一番難しいです。
洗車(ディテーリング)に特化するのであれば、大量の照明器具を設置するのが良いですが、あくまでビルトインガレージ。
リビングからガレージが見えるので、機能面に特化し過ぎたデザインはNGです。(さすがに妻も許してくれない)
なので、照明計画としてはダウンライトのみです。
必要に応じてSCANGRIP MULTIMATCH 3を使えば良いですし、明るさが足りなければMULTIMATCH 8(最大8000lm)を購入します。
私はディテーラーではなくただの洗車好き素人で、家のデザインは妥協できない部分もあるので、この選択がベストだと思ってます。
設置するダウンライトは、DIKO NIGIWAIQ+98 LZ4Cを予定しています。
最大の決め手はRa98という超高演色性です。他メーカーではここまでのダウンライトは無いと思います。
また、3500K 照射角30°の場合、2420lmという明るさです。
(SCANGRIP MULTIMATCH 3が最大4500lmです。)
ダウンライト1灯でこの明るさはかなり明るい方かと思います。(演色性を求めなければもっと明るい物があります。)
デメリットは、高価ですね。
まだ見積りを取ってませんが、ガレージの照明器具費用だけで、一般的な住宅の照明費用同等程度掛かりそうです笑

ガレージ収納

先程の平面図では納戸2と表記してありますが、私はガレージクローゼット(以下GCL)と呼んでいます。
GCLは洗車用品専用の収納・ディスプレイルームです。
図面が未完成で中途半端な為、文字を消したので分かりにくいですが、平面図です。

平面図下側がガレージです。
平面図の上側に収納、下側にシンク・洗濯機・収納を計画しています
以下展開図をアップしますが平面図の上下左右で説明します。

・平面図上側の展開図です。

こちらは下半分はカウンター・収納、上半分はディスプレイ収納です。
カウンター・収納は今の所引出し収納×8、開き戸の収納×5、オープンの収納×2という感じです。
引出し収納にはマイクロファイバークロスやアプリケーター、開き戸収納は掃除機やブロワー等の比較的大きな洗車道具、オープン収納下部はSCANGRIP WHEEL STANDを保管、上部はSCANGRIPやマキタのバッテリー充電スペースの予定です。
カウンター・収納の仕上げですが、天板はメラミン、幕板・収納内部はポリかなーと考えてます。

上半分はボトルの洗車用品のディスプレイ収納です。
ぼやけて分かりにくいですが、「1000」と書いてある四角い絵が1Lボトル、「500」は500mlボトルの想定です。
余裕を見ても18枚の棚板(ガラス)を設置予定なので、1段に5本置く計算だと90本は置けますね。足りるかな?笑
カウンター上辺りにはブラシを掛けられるブラケットを設置します。

・次は平面図下側の展開図です。

図面左の縦長の空白はガラス張ドア、真ん中はカウンター・シンク・収納、真ん中上部はFIX窓、右側は洗濯機等の収納です。
カウンター・シンクですが、こちらも天板はメラミンの予定です。
シンクはデザイン的にステンレス製を採用予定です。
収納内部ですが、上半分に高圧洗浄機を収納、下半分はバケツドリー・バケツを収納予定です。
右側の収納は純水器30Lと洗車用品専用の洗濯機を置き、上部収納に収納するものは未定です。

高圧洗浄機

Kranzle(クランツレ) Profi175TSTを購入・設置予定です。
家庭用高圧洗浄機ですと洗車には非力だと私は思います。
Profi175TSTは200V 吐出圧力3~15Mpa 吐出水量12L/分(720L/h)というスペックです。
一部の海外洗車用品メーカーですが、スノーフォームシャンプーの推奨吐出圧力が12Mpaと記載されているものもあります。
Profi175TSTであれば、スノーフォームシャンプー本来の泡立ちが実現できそうです。
一般家庭で使用する高圧洗浄機としては非常に高価ですが、クランツレは10年使用する事を目標に製作されているようなので(もちろん業務でだと思います)、洗車利用で考えると一生使えるかもしれません笑
国内で主流メーカーの高圧洗浄機はそれなりに故障するようなので、高いけど長く使う事でコストパフォーマンスは高くなると思います。(そう自分に言い聞かせてます笑)

カウンター

上部はFIX窓を設置します。
洗車中や洗車後に車を眺めながら一休み出来ます。
イスはVYPER製のROBUST STEEL MAXを購入予定です。
休憩用には適さないと思いますが、ガレージ(GCL)に合うデザインだと思うのでVYPER一択です。

洗濯機収納

洗濯機は洗車用品専用として、コンパクトなものを購入予定です。
収納には扉を付けるので、普段は洗濯機が見えないようにします。
洗濯機上部は選択したクロスを干すためのピンチハンガーを収納するという事以外は未定です。

純水器

・洗濯機の隣に純水器を設置予定。
・純水器は最初からサンエイ化学一択です。
 理由としては
 ・やはり、なんちゃって純水器より専門メーカーが販売している物の方が信頼できる。
 ・メーカーさんのホームページも見やすく分かりやすいので、好感が持てる。
 ・商品検討の際にサンエイ化学さんに問合せしたところ、非常に迅速・丁寧で親身になって
  相談にのって頂けた。

サイズについては当初はメンテナンス性を考慮し10L(CP-10 運転重量17kg)で想定していました。
10Lであれば、水を抜けば恐らく10kg弱、イオン樹脂の交換も簡単に出来そうです。
ですが、10Lを直接高圧洗浄機に繋いでも通水量がキャパオーバーです。(CP-10の最大通水量 250L/h)
そうなると、別で水タンクを購入し純水を一旦水タンクに貯めて、高圧洗浄機で自吸いしないといけなくなります。
水タンクの設置スペースがネックなので、再検討しました。
Kranzle(クランツレ) Profi175TSTの吐出水量は12L/分(720L/h)です。
これを上回るスペックなのが30L(CP-30)です。(最大通水量 750L/h)
これであれば高圧洗浄機に直接繋いでも、問題無く給水出来ます。
デメリットは運転重量約50kgという重さです。
恐らく水を抜いても20kg強。イオン樹脂交換の為に筋トレが必要です笑


最後に

GCLの計画はざっとですがこんな感じです。
至る所にお金が掛かりますし、昨今の何から何までの値上げの影響で想定予算1500万程オーバーです笑
ある程度VEは検討していますが、夫婦ともに家に対する想い・こだわりは強いので、融資を増額予定です。
頑張って働きます笑

そんな状況ですが、今は自制(収納が限界)している洗車用品の購入も、マイホームが出来たら色々と買い増していきたいです!

最後に、現状のガレージのパースです。
テクスチャーは荒い(適当)ですが、空間イメージは分かりやすいと思います。

ガレージから見たリビング

キッチンから見たリビング・ガレージ
(ガレージ内の照明を点灯させた方が良かったですね)

リビングから見たキッチン

まだ細かな部分の納まりは検討中なので、あくまでイメージです。
車と同じでディテールが重要です。

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