MTM Hydro PF22.2 Foam Lance/MTM ハイドロ PF22.2 フォームランス オリフィス・フィルター交換

フォームランスのオリフィスとフィルターの交換手順の紹介です。

MTM Hydro PF22.2を購入してから3年弱経ちます。
高圧洗浄機の買い替えに伴い、オリフィスの交換と、一度も行っていないフィルターの交換を行います。

必要な物は、シールテープと交換するオリフィス・フィルター。
その他工具が必要です。
(スパナやモンキー、ラチェットレンチ等)

1/4プラグ・オリフィスの取り外し

オリフィス交換の為に1/4プラグを取り外します。
スパナ等で本体を固定しつつ、1/4プラグを取り外します。
ちなみに1/4プラグはMTMハイドロのステンレス製の物に交換済みです。

取り外すとこんな感じです。
穴の中に見えてるのがオリフィスです。

マイナスドライバーで取り外します。
最初は固いですが、少し緩めればあとは簡単に外れます。

外したオリフィスです。
若干錆びてますが、酷い錆びではないです。
使用後に水が溜まっていて錆びた感じがします。

フィルターの取り外し

次にフィルターの取り外し。
フィルターはノズル内部に組み込まれています。

ノズルの根元の部分に金属ピンがあるので、片側から細い工具(六角レンチや精密ドライバー等)で押し込んで抜きます。

金属ピンが出てきたら、ペンチ等で引き抜きます。

あとはノズルを引っ張れば本体からノズルを取り外せます。

そしてフィルターを外します。
ノズルの先端から、細い工具等でフィルターを押して外します。

フィルターと樹脂パーツが外れます。

これでフィルターの取り外しも完了です。

ついでに上部の流量調節バルブも取り外します。

特に何か交換するわけでは無いですが、他をばらしたついてに流量調節バルブも取り外してみます。

六角ネジを外します。

ネジ1本外すだけで流量調節バルブは外せました。

見た感じ特に問題は無さそうです。

新しいフィルターの取り付け

新しいフィルターを取り付けて、組み上げていきます。

どちらが新品のフィルターか分かりますか?

正解は右です。

よく見ないと分からないですね。

ノズルにフィルターをはめ込みます。

樹脂パーツを本体に差し込みます。

ノズルを本体に差し込みます。

奥まで差し込んだら、金属ピンで固定します。

流量調節バルブも元通りに組んで、これでフィルター交換完了です!

オリフィスの取り付け

新しいオリフィスを取り付けます。

フィルターと違い一目瞭然ですが、右が新しいオリフィスです。
ちなみに左がオリフィス3.0(1.1mm)、右はオリフィス5.0(1.5mm)です。
穴のサイズが違うのがハッキリ分かりますね。

取り外したのと逆の手順で本体に取り付けるだけです。

1/4プラグは古いシールテープを綺麗にします。

シールテープを巻いて取り付けます。

クリアチューブを取り付けて完了です。
ちなみにクリアチューブはKwazar/カサール製の物を流用してます。
チューブ先端に錘が付いているので、フォームランスを傾けてもシャンプーをほとんど最後まで吸い上げてくれて便利です。

フィルターとオリフィスの交換はやり方さえ分かれば、比較的簡単に出来ます。
オリフィスの交換にはシールテープ、共通して必要なのは適切で使いやすい工具です。
ラチェットレンチ(ラチェットハンドル)があると便利だと思います。

またしばらくしたら、次回はOリングも交換したいと思います。

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