試運転
残念ながらこの段階では、Kranzle/クランツレ・Profi175TST用の三相200Vコンセントが未施工だったので、ケルヒャーK3を繋いで試運転します。
ケルヒャーを繋いで、水を出したら…………
ここでエラー2です。
先ほど、シーリングブームの水の入り口が2箇所あると説明しましたが、ベースプレート下の水の入り口から水が噴き出してきました。
↓この穴
まぁ、そりゃそうですよね。
詰めが甘かったです。
ボルトで穴を塞げば良いのですが、海外規格のサイズなので、日本規格のボルトが合うかどうか…………
そもそもこの日も夜に作業してたので、ホームセンター等は閉まってる…………
試運転は諦めです。
合う規格の物を探したら、幸運にもAmazonで見つかりました!
Amazonってほんと便利ですよね。
マニアックな物でも売ってますし、商品によっては送料無料で翌日に届く。
助かりました。
翌日届いて、早速設置。
シールテープをしっかり巻いて、取付けです。
まぁまぁという感じです。
再度試運転です!!
ベースプレート穴から水が出てくることは無くなりましたが、ここでエラー3……………………
天井裏から水漏れ…………
直ぐに水を止めて、確認です。
結果的に原因としては、シーリングブーム本体の設置で少しミスをしました。
高圧洗浄機ホースとシーリングブームを繋げるための変換アダプター、何故か3/8のナット部分と1/4のパイプ部分がスライドするような構造になってます。
よく見ると分かるのですが、3/8と1/4の間にリングが入ってます。
これがロックピンになっていて、このロックピンが外れると3/8ナットも動いてしまいます。
私がシーリングブーム本体を持ち上げて、天井の穴に設置する時に恐らく変換アダプターが天井か天井下地に当たり、その衝撃・力でロックピンが外れ、
3/8ナットが動いてしまったのだと思います。
それが分かったのは、シーリングブーム本体を一旦天井から外して、土間の上に置いた状態で試運転したからです。
次は変換アダプターが天井や天井下地に当たらないように気を付けながら設置しました。
その後、再度試運転を行い天井裏からも漏水は無く、無事に取付完了です。
ようやく完成
シーリングブームの存在を知ってからだと2年くらい経ちました。
ちょうど、マイホームの新築とシーリングブームを取り付けたいと思った時期が被ったので比較的簡単に出来たと思います。
ただ、見た目さえ気にしなければ(ホース・配管を露出)、意外と設置は簡単だと思います。
シーリングブーム自体の重さとシーリングブームが動くたびに荷重が掛かるので下地が補強できるかが問題ですね。
現段階ではKranzle/クランツレ・Profi175TSTを接続してないので、怖い部分はあります。
ケルヒャーK3の2倍の吐出圧力ですからね。
またどこかから水漏れするかもしれませんが、トライ&エラーを繰り返し、快適に洗車が出来るようにしていきたいです。